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医療事務の五大業務 〜 職場では こんな仕事をする入退院患者サービス業務
患者サービス業務 は、外来患者サービス業務 と 入退院患者サービス業務 とに分かれています。 これは、外来患者の受付窓口 と 入退院患者の受付窓口 が分かれているだけではなく、業務内容もいくらか異なるためです。
このページでは、患者サービス業務の中の、入退院患者サービス業務 について、かんたんに説明していきたいと思います。
( 外来患者サービス業務については、前ページを参照してください^^)
入退院患者サービス業務とは?
規模の大きな病院では、病院内で長期治療を受けている 入院患者 さんがいます。
そこで、入院受付 の手続きをしたり、入院予約患者さん への電話連絡をしたり、会計、退院手続きをしたりします。
入退院患者サービス業務 は、病床(ベッド)のある病院などで行われる業務です。
病院の収入の半分以上は入院収入からまかなわれる
病床(ベッド)のある病院の収入は、外来収入と入院収入に分けられます。 この構成比は、6〜7割が入院収入で、外来収入は3割程度です。
このように、病院の収入の半分以上は、入院収入からまかなわれる のが実情で、入退院患者サービス業務は、病院の経営を支える重要な部門になります。
では、一般的な入退院患者サービス業務の流れをみていきましょう。
各医療機関や患者さんの様態によって多少異なりますが、参考にしていただければ幸いです。
<入退院患者サービス業務 の流れ>
(1)入院手続き
- 入院指示書を受理する
- 入院カルテなどの作成 ・ 関係書類(レントゲンフィルムなど)を揃える
- 患者に費用などの説明
- 患者を病棟へ案内
(2)退院手続き
- 退院指示書を受理する
- 会計
- 退院許可書を発行する
(1)入院手続き
1.入院指示書を受理する
病院での入院が決定したら、担当医より入院指示書が発行され、患者さんに渡されます。
入院指示書には、患者さんの基本情報や入院年月日、主な症状、手術予定日などが記載されています。 患者さんは、入院指示書を入退院受付窓口に持参して、医療事務スタッフに提出します。
2.入院カルテなどの作成・関係書類(レントゲンフィルムなど)を揃える
患者さんから入院指示書を受け取ったら、レントゲンフィルムや心電図の記録帳などの関係書類を入院までに揃えて病棟に送ります。
そして、入院カルテを発行し、入院案内書を作成します。
入院案内書には、設備などの病院案内や、患者さん側で準備するものなどを記載します。
3.患者に費用などの説明
入院カルテ・入院案内書の作成・関係書類(レントゲンフィルムなど)を揃えたら、次は、患者さんに費用などの説明をします。
とくに長期入院の場合には患者さんは高額負担となることが多いので、高額医療費の貸付制度などのアドバイスもします。
4.患者を病棟へ案内
患者さんに費用などの説明をしたら、病棟へ案内します。
(2)退院手続き
1.退院指示書を受理する
入院手続きと同じように、退院が決定したら、担当医より退院指示書が発行され、患者さんに渡されます。患者さんは、退院指示書を入退院受付窓口に持参して、医療事務スタッフに提出します。
2.会計
患者さんから退院指示書を受け取ったら、入院日から退院日までの診療費を計算し、患者さんから負担額を回収します。
3.退院許可書を発行する
会計で患者さんから負担額を回収したら、次は、退院許可書を発行し、患者さんへ渡します。
患者さんはその退院許可書を病棟へ提出したら、退院できます。
また、患者さんより入退院許可書を受け取ったらすぐに、入退院の報告を、寝具係、栄養課などの入院診療に関係している各部署に連絡することも、医療事務スタッフの仕事です。
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