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歯科医院

歯科医院の主な特徴




歯科医院は、正式には「歯科診療所」といいます。
「医科」 と 「歯科」は医療行為を行う場所ですが、日本では今から100年以上前に、独立したものとして分化されました。

かつては、「歯科」では、歯が痛くなれば抜き、歯がなくなれば代わりの入れ歯を入れればいいという考えで、生命に関わりのない分野として捉えられていました。

歯科医師は、医師になるほど人体全体について知る必要がなく、手先が器用であればいい という考えがあったようです。


医科と歯科は独立している

失われた患部の修復によって、形態と機能を元の状態をとり戻すという点が「歯科」の大きな特徴で、近代でも、「歯科」が「医科」に含まれない大きな理由です。

一部の国では、医科を卒業後に、「歯科」を学べる大学もありますが、日本を含め、ほとんどの国では教育上でも法制上でも「医科」と「歯科」 は独立しています。

 

医療事務も医科と歯科は別

医療事務の講座や資格には、「医科」があり、内科、整形外科、眼科、皮膚科など含まれますが、歯科」は、これとは別に独立した講座、資格となっています。

「医科」の資格で歯科医院の医療事務にも就けますが、「歯科」はカルテの書き方や保険点数の算定が「医科」と異なります。

したがって歯科医院への就職を望むのなら、はじめから「歯科」を選ぶといいでしょう。

 

歯科医院は個人開業が一般的

歯科医師の場合、勤務医として継続的に病院に勤務することは少なく、病院勤務後、一定の期間を経て個人開業するのが一般的となっています。

そのため、個人開業による小規模な歯科医院が多くなっています。

また、歯科医師の増加により、歯科医院の数は増加傾向にあります。

特に都市部では、歯科医院の数がコンビニエンスストアより多く、かなりの激戦となっています。

以前は歯科医院というだけで患者さんは確保できましたが、今は、多くの歯科医院から自分に合ったところを患者が選ぶ時代になりつつあります。

あらゆるサービスの向上に努め、いかに独自色を打ち出して患者さんを確保していくか、また、いかにコストを削減して経営効率をあげていくかが、生き残るカギとなっています。

 

医療事務職としての就職は狭き門

医療事務職としての歯科の求人は年々減ってきており、レセコンの導入とともに人員が削減され、ますます狭き門となっています。

そこで、歯科助手として、診療の手伝いもできる、夜間や休日も出勤できるなど、多様な就業形態に対応できる人材が求められています。


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